3Dプリンターの種類

ここ数年で話題となった3Dプリンター。将来は一家に一台という時代がくるのでしょうか。きたら面白いですね。

3Dプリンターといっても種類はたくさんありますが、ほとんどに共通するのは「印刷の積み重ね」ということです。

皆さんがつかっているプリンターは紙にインクを吹き付けます。その紙をたくさん重ねたらどうなるでしょう。そう、立体になります。それを3Dプリンターではやっているのです。

ここではさまざまな3Dプリンターを紹介しようと思います。

インクジェット方式

さきほどいった、プリンターを立体にしたという話にぴったりと合っているのがこのインクジェット方式です。

やはり、動画を見たほうが早いと思うので貼っておきます。正直いって、とてもかったるい動画なので飛ばし飛ばしで見ることをオススメします。2分あたりが印刷しているところですね。

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これがインクジェット方式と呼ばれるものです。ほとんど普通のプリンターと変わりませんが、つかっている粉は石灰です。石灰を一層ひいて、固着の液を吹き付けます。そしてまた石灰を一層ひいて固着液を吹き付け・・・を繰り返していくわけです。もちろん、その固着液を吹き付けるのと一緒にインクを吹き付ければ、色をつけることだってできます。

しかし、一層一層つくっていくうえに、それが粉なのでとても時間がかかります。そして、大きなものを作ると、中が粉でぎっしり詰まっているのでとても重たくなってしまいます。どこかに穴をあけて、中の粉を排出できるように作ればいいのですが。

また、石灰なので、物ができてもそのままではすぐ壊れてしまいます。なので、固める作業をします。いろいろな種類があると思いますが、私がやったことがあるのは、接着剤を染み込ませて固める方法と、溶かしたロウの中にジャボンとつけて、印刷物の中にロウを染み込ませて固める方法です。

どちらも結構硬くなりますが、つめで引っかくと削れてしまいますね。なので、このインクジェット方式のプリンターを買ったときは、固める方法も考えなければなりませんね。

熱溶解積層方式

なんだか難しい名前ですが、名前の意味を考えると簡単です。「熱で溶かしたものを積層していくよ方式」です。3Dプリンターといって思いつくのはこれの人もいるかもしれません。

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ガンの先から、溶かした樹脂を作るものの輪郭にそってなぞっているわけです。ペンでなぞるようなもんですね。これも結局は一層一層を重ねているわけです。しかし、この方式だと一層の高さが高いので、石灰ほどなめらかにはならず段々ができてしまいます。そして、一層と一層の接着が弱いので層の境目でパキっと割れてしまうことが多くあります。

しかし、この製法だと時間も早く、中が空洞のものを比較的簡単に作れますね。

光造形方式

これも名前から推測できます。「光で造形するよ方式」です。インクジェット方式では、固着液を吹き付けましたが、これは光を当てて硬化させます。

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これも結局はやってることは同じで、光をあてて硬化させての繰り返しですね。私はこれを使ったことがないので、あまり詳しくないのですが、なめらかな曲線も作れるそうです。ほしい・・・

ほかにも3Dプリンターの種類はたくさんあります。ただ、3Dプリンターを買っただけではなにも作れません。紙の印刷だって、ワードやエクセルで文章を書いてから印刷するわけで、3Dプリンターもデータを作らなければいけません。しかも3次元。そのような3次元のものを作ることができるソフトを「3D CAD」といいます。このソフトについてもいずれ紹介すると思います。

3Dプリンターは本当に自分の好きなものを作ることができます。個人で使えるような時代がくるといいですね!

では