エンテロウイルスとはなにか?

エンテロウイルスって知ってますか?

厚生労働省は29日、昨年8~12月にかけて麻痺を訴えて入院した患者が95人いたことを明らかにしました。麻痺の症状の原因はわかっていませんが、その原因なのでは?と疑われているのが「エンテロウイルス」です。

エンテロウイルスの種類の一つに「エンテロウイルスD68」というものがあります。以前、アメリカ全土で感染が広まったことで話題になったことがあります。そして、このウイルスに感染して苦しんでる人のほとんどが「子供」なのです。

このウイルス、大人でも子供でも感染するのですが、大人は無症状、軽症ですみます。しかし、子供がかかると

  • 初期症状で咳、発熱、頭痛がおきる
  • 感染が進むと、呼吸困難、麻痺がおきるときがある

というのです。初期症状は夏風邪とまったく同じです。ここが一番恐ろしいことで、感染当初は「夏風邪なのかな?」と思ってしまいます。しかし、咳がひどくなると肺などにダメージが積み重なり、呼吸困難になってしまいます。

 

そして、去年、原因不明の麻痺に襲われてしまった患者の約4分の1からこの「エンテロウイルスD68」が検出されました。これはこの原因不明の症状の原因がエンテロウイルスの可能性が高まったといえます。実際、アメリカで感染がはやったとき、麻痺を訴えた患者が多かったそうです。そして感染がおさまっても麻痺が残ってしまっている人もいるそうです。もし、子供が身体に違和感を覚えていたらすぐに病院に行ったほうがいいです。

そしてこのエンテロウイルス有効なワクチンや特別な治療がないんです。なので、投薬なので症状を抑えることになります。なので、感染が疑われたらすぐに医者に行ってください。

感染はくしゃみや感染した人との接触です。普通の風邪予防をしていれば、感染することはないに近いと思います。子供は身体がまだ弱いので、さまざまな病気について知り、症状が重くなる前に手を打たなければなりません。